組み合わせの妙

妙とは「不思議なほど優れている きわめて美しい 巧である」の意

「組み合わせの妙」とは 組み合わせ方によって 全体の働きや 機能 味わいや 趣きなどが 全然異なる 優れたものになるということ

オリジナルものを作るのが苦手であった日本人 この「組み合わせの妙」が実に巧みな国民である

例えば オリジナルなもの A B C というものがあれば

A+B とかA×Cとか A’ とか 色々な 組み合わせや変化を 考え 性能の良い 信頼性のあるものを 作りあげる

昔々 CO2レーザを使った実験をしていたとき

外国から購入したレーザの保障は1年であったが よく故障し 1年間に3回ほど 修理に出した

外国の保障の意味は その期間で故障したら無料で修理します

日本の保障の意味は その期間では 故障はしませんである

外国はオリジナルに重きを置き 日本は信頼性に重きを置く