渥美清の大きな存在感

男はつらいよ お帰り 寅さん」を観てきた

現代を生きるおなじみのキャラクターたちと 4Kデジタル修復によってよみがえる過去のシリーズ映像が交錯

1969年8月27日に第1作「男はつらいよ」が封切られてから 今年で50年を迎える

渥美清さん演じる 日本中を旅する主人公・車寅次郎(通称“寅さん”)が 故郷である東京・柴又に戻ってきては 家族や恋に落ちたマドンナを巻きこみ騒動を起こすさまをあたたかく描いた(柴又には何度か行っている)

シリーズ50作目となる本作

寅さんの甥・満男と 満男がかつて思いを寄せたイズミを軸に物語が展開

メガホンをとった山田洋次監督は 長きにわたるシリーズの歴史がつまった新作に

「今まで見たことのない作品が出来た」と自信をにじませているとか

我輩の感想

渥美清の大きな存在感を 改めて感じさせられ 久しぶりに 心地よい 涙を流した

好きな女優 倍賞千恵子の老けた姿は 見たくなかった